高崎市議会 2022-12-14 令和 4年 12月 定例会(第5回)−12月14日-付録
─────────────────────────┼───┤ │15│ 2│青 木 和 也 │1 本市における企業の農業参入について │103│ │ │ │ │2 堤ヶ岡飛行場跡地の活用について │ │ ├──┼──┼────────┼────────────────────────────┼───┤ │16│ 7│丸 山 芳 典 │1 山間地域
─────────────────────────┼───┤ │15│ 2│青 木 和 也 │1 本市における企業の農業参入について │103│ │ │ │ │2 堤ヶ岡飛行場跡地の活用について │ │ ├──┼──┼────────┼────────────────────────────┼───┤ │16│ 7│丸 山 芳 典 │1 山間地域
1980年以降、日本ではグローバル化に伴う農産物価格の低迷や農家の高齢化による担い手不足が顕著となり、中山間地域では耕作放棄地が拡大するようになりました。1990年代前半に入ると、農政の新方針として多様な担い手の育成が提起され、その担い手の一つとして企業が注目されるようになってまいりました。
また、倉渕に限らず、中山間地域の水田は1枚の面積が小さいために耕作も時間がかかりますし、畦畔が大きいため、草刈りも手間がかかり、作付面積の割には作業が多く、大変な状況にありますが、水田は米の生産だけでなく、景観や水害防止といった国土保全の役割も担っております。稲作継続に御支援をお願いいたします。
備考欄3行目、中山間地域等直接支払交付金事業は、生産条件が不利な中山間地において、水路、農道等の管理、活動などに対し補助を行ったものであります。備考欄4行目、多面的機能支払交付金事業は、全体で11地区、413ヘクタールで取り組み、農地や用水路等の維持管理を実施したものであります。170ページ、171ページをお願いいたします。
また、荒れた農地の除草などの管理につきましては、原則所有者、または耕作者に対しまして除草等の適正管理を指導をしているところでございますけれども、多面的機能支払交付金事業、それと中山間地域等直接支払制度を活用した花づくりなどの景観形成といった地域活動の取組によって対応をしているところでございます。
また、浄化槽整備区域の中には、城南クリーンセンターから遠い中山間地域もあり、浄化槽汚泥やし尿を運搬するのに時間がかかることや、その運搬車両の燃料費も多くなり、排ガスも地球環境によくありません。施設を分散設置して環境に配慮するとともに、分散設置により、地域での雇用を生み出し、循環処理の確保をしていくことも必要になってくるのではないでしょうか。
1枚おめくりいただきまして、188ページの中山間地域等直接支払交付金事業は、急傾斜地等の農地を対象に農業生産活動の維持と耕作放棄地の解消を図るものでございます。4目農作物養蚕対策費の養蚕振興事業では蚕糸業の継承を図るための補助金を、畑作総合振興事業には農業施設の整備や農機具の新規導入等を支援するための野菜等産地育成事業補助金などを計上しております。
原因といたしましては、渋川市の農地は平地にある農地が少ない、榛名山、赤城山、子持山などの山麓に広がる中山間地域における農地が多くを占めておりまして、耕作のための道路状況や農地の傾斜、形状、面積などの耕作条件の不利な農地が遊休農地化しているものと考えております。
遊休農地の解消対策として、農業委員会が委嘱した農地利用最適化推進委員による農地の利用状況調査と遊休農地所有者等への利用意向の確認、指導、農地中間管理機構と連携した担い手への農地のあっせん、人・農地プランの地域座談会における担い手への対処といった農地利用調整を行うことで耕作を再開すること、それと地域の担い手が実施する荒廃農地再生利用・集積化促進対策事業による農地の復元、そして多面的機能支払交付金事業や中山間地域等直接支払制度
4行目、中山間地域等直接支払交付金事業は、生産条件が不利な中山間地域において、水路、農道等の管理活動などに対し交付金を支払ったものであります。5行目、赤城西麓用水対策事業は、県営事業費の負担金、土地改良区の運営費としての維持管理費、経常経費負担金が主なものであります。下から3行目、農道保全対策事業は、県営事業費の負担金であります。
都市部の道路と支所、中山間地域の道路とは分けて考えるべきであり、人口減少と高齢化、生活道路延長の長さで、これまで当たり前にできていた作業が困難になってきているのが現状です。委託の除草面積と道路愛護の延長距離を単純に比較はできませんが、地域の協力による道路管理は委託費の削減にも通じています。そのような現状を踏まえ、道路愛護活動への対応とさらなる支援についてのお考えをお聞きします。
中山間地域は、持続可能な農業を担う地域として大きな潜在力を持っています。手入れをされた里山と多様な家族農業が本市でも存在していくことは、市民の願いでもあります。 コロナ危機の中で地方での暮らしが見直されている中で、先ほど経済産業部長がおっしゃった農村地域の多面的機能、特に生物の多様性などの自然資本や農村景観の保全に大きく寄与しているというこの家族農業は、もっと見直されていいのではないかと思います。
本市では、農地の保全、維持に向けて、農地、水路、農道等の地域資源の維持を図るための地域の共同活動を支援する多面的機能支払交付金や、傾斜地等により厳しい営農環境にある中山間地域において集落で取り組む活動を支援する中山間地域等直接支払交付金、また、農業生産による環境負荷を軽減する取組を支援する環境保全型農業直接支払交付金などを活用して農地の保全のための継続的な支援に取り組むとともに、農地の未利用が解消されるよう
また、多面的機能支払交付金事業、それとこのほか中山間地域等直接支払制度を利用した、地域活動による取組での管理も有効な方法と考えてございます。
1枚おめくりいただきまして、186ページの中山間地域等直接支払交付金事業は、急傾斜地等の農地を対象に農業生産活動の維持と耕作放棄地の解消を図るものでございます。4目農作物養蚕対策費の養蚕振興事業では、蚕糸業の継承を図るための補助金を、畑作総合振興事業には農業施設の整備や農機具の新規導入等を支援するための野菜等産地育成事業補助金などを計上しております。
それとあと一点、お願いになってしまうのですけれども、高崎市内、特に中山間地域を含めた地域の中で、山林を相続したけれどもなかなか手を入れられない山林、あるいは相続がうまくいかない山林等、多数あるというふうにお伺いしております。そのために、条件もいろいろとあると思うのですけれども、新聞にありますように委託を受ける山林を増やしていっていただいて、ぜひとも継続して森林を守っていっていただければと思います。
県内の中山間地域における基幹作物として重要な役割を担っている状況でございます。また、令和元年度における群馬県の栽培面積及び収穫量は、日本こんにゃく協会の発行の資料によりますと、栽培面積は3,280ヘクタール、収穫量は5万2,100トンで、渋川市における栽培面積及び収穫量はそれぞれ743ヘクタール、1万2,646トンでございまして、県内では昭和村に次いで全国2位という状況でございます。
3目農業振興費でございますが、中山間地域等直接支払事業につきましては、協定面積の変更により80万5,000円を追加するものでございます。なお、財源内訳の特定財源のうち、その他でございますが、ふるさと水と土保全対策基金からの繰入金でございます。
備考欄4行目、中山間地域等直接支払交付金事業は、生産条件が不利な中山間地域において、耕作放棄地の発生防止や多面的機能を確保し、将来にわたって持続的な農業生産活動を可能にするという観点から、水路、農道等の管理活動などに対し、国、県、市が共同で直接支払いを行い、小野上地区内の3地区の農家63戸、24万2,800平方メートルで実施しました。
御承知のように倉渕地域は標高も高く、また中山間地域特有の農地の形態もあり、なかなかまとまった生産活動が難しい状況にあるのですが、加えて新型コロナウイルス感染症という大変厳しい状況も重なり、農家の皆さんも少なからず影響を受けていると思います。